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CSRの取り組み方針

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CSRの取り組み方針

ウェルネクストは社会の持続的発展に貢献するために3つのCSR取り組み方針を掲げています。

  • 事業を通じてよりよい社会をつくること
    ソーシャルニーズを創造し、メンタルヘルスサービスを提供し続けていく。
  • 社会が抱える課題に当事者として自ら取り組むこと
    人権・労働問題や環境問題など、さまざまな社会課題に対し、ウェルネクストの特色を活かした取り組みを行う。
  • 企業活動を進める上で、常に公明正大であること
    法令や社会ルールの遵守はもとより、説明責任を果たし、より透明で公明正大な経営を実践していく。

CSRについて語る時、日本では、まず企業の社会的な存在意義が強調されることが多くあります。基本的に企業が何らかの商品を開発したり、サービス提供に取り組むことで、ビジネスを通じ、収益を上げることを目的としております。その中で社会貢献活動やCSRの取り組みは、経営にゆとりのある企業だけが行っていれば良いという誤解を生んできた側面もあります。

その中で、CSRの活動は、経済や社会、価値観の移り変わりに伴って重視されるようになった考え方です。しかし、企業が市場の変化に対応してビジネスモデルや商品、サービスを改善しなければならないのと同様、人材育成やマネジメントの面でも時代の変化に順応しなければ、やがて社会環境との大きなズレが生じてきます。つまり、社会貢献活動への取り組みは、企業の将来をも左右しかねないテーマとなって来ています。

企業にワークライフバランスの推進が必要な理由

企業内に時間制限のある従業員が増えれば、人材マネジメントが煩雑になり、生産性は低下すると思うかもしれません。しかし、ワーク・ライフ・バランスの基本的な考え方は、仕事を犠牲にすることなく、限られた時間で同等かそれ以上の成果をあげることです。つまり、企業内でワーク・ライフ・バランス支援を行うことで、長時間労働を減らし生産性の向上が期待できるようになります。

1)時間労働生産性の向上

日本企業は欧米企業に比べて、時間当たりの労働生産性が低いと言われております。特にホワイトカラーの業務では、それが顕著に出でいます。その理由としては、長時間の残業を最初から想定してスケジュールを組んでいることや、資料作成など重要でない業務にまで過剰な品質を要求されること、業務の優先順位がうまくつけられていないこと、目的の不明確な会議が多いことなどが原因として挙げられます。しかし、ワーク・ライフ・バランスを意識し取り組んだ結果、これらが改善され、時間当たりの労働生産性が高まったという事例は多数報告されています。

2)業務の属人性の排除

企業がワーク・ライフ・バランス支援を行えば、時間制限のある従業員の担当業務を、誰かが引き継がなければならないケースも出てきます。それをきっかけに、業務の仕分けや簡潔化、マニュアル化などを進め、結果的に属人性の排除に成功したという事例は多くあります。

3)イノベーションの引き金となる

労働生産性を向上させたり、業務の属人性を排除したりする過程で行われるのは、要するに「働き方の改革」です。限られた時間の中で最大限の成果を出すためにはどうすればいいのかという発想が求められるからです。このような考え方が、さまざまな業務や人材マネジメントにおけるイノベーションの引き金となる可能性は大きいと言えます。

ダイバーシティの実現

さまざまな価値観を持ち、働き方が異なる従業員が共存できる柔軟な組織とは、すなわちダイバーシティ(多様性)を備えた組織です。企業が強い国際競争力や創造力を発揮していくためには、もはや、ダイバーシティは必須条件と言われています。

従業員のモチベーションアップ

企業内に時間制限のある従業員が増えれば、人材マネジメントが煩雑になり、生産性は低下すると思うかもしれません。しかし、ワーク・ライフ・バランスの基本的な考え方は、仕事を犠牲にすることなく、限られた時間で同等かそれ以上の成果をあげることです。つまり、企業内でワーク・ライフ・バランス支援を行うことで、長時間労働を減らし生産性の向上が期待できるようになります。

1)従業員のロイヤリティを向上

仕事以外にやりたいことと仕事を両立できる環境が整えば、長期勤務が可能になり、従業員のロイヤリティの向上が期待できます。

2)従業員の長時間労働を解消

ワーク・ライフ・バランス支援によって労働生産性が向上すれば、時間外勤務や休日出勤といった過剰労働を減らすことができます。また、長時間勤務することによって発生していた時間外人件費、光熱費、通信費などの削減にも繋がります。

3)人材獲得の面でも有効

これから企業が大切にしていかなくてはならないのは「成果を出せる人材」です。決して「仕事だけにすべてを捧げられる人材」ではありません。人々の価値観が大きく変動している現在、仕事以外にもさまざまなことを行っている人材を採用し、活用して成果を出していくことが、企業にとって重要となります。ワーク・ライフ・バランス支援制度の充実は、そういった人材の獲得にも非常に有効な打ち手となっています。

メンタルヘルス対策にも効果的

近年、多くの企業を悩ませている従業員のメンタルヘルス問題は、長時間勤務による心身の疲弊や、仕事以外の家庭問題に対処できないことによる心労などが、大きな原因となっています。
これらを踏まえウェルネクストでは、CSR対策の一環として、自社で働く人材に対してだけでなく、あらゆる企業で働く人に対し、ワーク・ライフ・バランスを推進するための様々な取り組みを通じて、メンタル不調者の発生を減らし労災などの予防に繋がるようなサポートを行っております。