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心理職コラム

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心理職コラム

メンタルヘルス研修にはどのようなものがあるか?

 2015年12月15日 火曜日

外部講師を活用したメンタルヘルスを向上するための研修プログラムは、厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」にも、ストレスチェックの実施、相談窓口の設置とあわせて、教育研修の機会を提供することが明記されています。メンタルヘルス研修の内容は2つに大別されます。

1つめは、職場のキーパーソンである管理職に向けた「ラインケア研修」です。ラインケア研修では、管理職が職場のメンタルケアにかかわることの重要性とその意識づけを中心とした概論の後、うつ病の基礎知識、部下のメンタルヘルス不調の早期発見のサイン、適切な声かけの方法、積極的傾聴法、人事部や産業保健スタッフとの連携などについて研修を行います。

2つ目は、メンタルヘルス不調のセルフケアを目的とした「セルフケア研修」です。概論では、ストレスやうつ病等に関する基礎知識、基本的なストレスマネジメントの考え方、会社側のサポート体制などを学びます。各論では、呼吸法やストレッチなどのリラクセーション法、認知行動療法にもとづくストレス耐性の高め方などの研修を行います。またその他にも、従業員の目的・階層に合わせて、コミュニケーションやアサーション(主張訓練)などをテーマとした研修も行います。